よく「１ＤＫ」や「２ＬＤＫ」という表記を目にすると思います。
アルファベットの前についている数字は部屋数です。
アルファベットの意味は、「Ｋ」はキッチン、「Ｄ」はダイニング（食事をする場所）、「Ｌ」はリビングです。
ですので、「１ＤＫ」は「部屋１つと、ダイニングキッチン」、「２ＬＤＫ」は「部屋２つとリビングダイニングキッチン」になります。
「ワンルーム」と「１Ｋ」の違いは、キッチンのある部分と隣の部屋との間に壁があるかないかです。
仕切りがなく、文字通り一部屋しかないのが「ワンルーム」。
キッチン（Ｋ）と１つの部屋が独立して別々にある場合は「１Ｋ」です。
部屋の構造の違いで、面積とは関係ないので、４０㎡以上の広いワンルームもあります。
ワンルームの方が壁がない分圧迫感がなくて好きという方もいれば、料理した際の煙やにおいが部屋に充満するのがいやなので１Ｋが良いという方もおり、このへんは個人の好みです。
「１ＤＫ」と「１ＬＤＫ」の違いはキッチンのある部屋の面積で区別されます
『公益社団法人 首都圏不動産公正取引協議会』が発表した基準では、
★部屋数が１つの場合はＤＫ＝４．５帖以上、ＬＤＫ＝８帖以上
★部屋数が２つ以上の場合はＤＫ＝６帖以上、ＬＤＫ＝１０帖以上
と表現してよいことになっています。
ただし、これはルールというほど確立したものではなく、あくまで目安ですので、不動産会社によってバラつきがあります。
イメージとしては
Ｋ＝料理するぐらいの広さはある
ＤＫ＝料理して、なおかつ食卓テーブルやイスを置いて食事できるくらいの広さがある
ＬＤＫ＝さらにソファーやテレビなどを置いて、くつろげるくらいの広さがある
といった感じでしょうか。
ご参考までに。