店舗の内装工事を多く手掛けている工務店さんから聞いたのですが、飲食店などで客席を作る際は「イスの座面と机の天板上部の距離(「差尺」というらしいです)は30センチくらいになるようにしている」とのこと。
『一般社団法人 日本オフィス家具協会』のサイトによると最適な差尺は
身長×1/6
で計算できるとのこと。
身長が160センチだと約27センチ
身長が170センチだと約28センチ
身長が180センチだと30センチになります。

飲食店はいろんなお客さんが来るので、前述の工務店さんは「30センチくらい」にしているようです。たまに飲食店などで机とイスの高さが合ってなくてリラックスできないお店がありますが、差尺が大きすぎたり小さすぎたりしているのでしょう。
店舗だけではなく、お家の食卓テーブルなどでも同様ですので、参考にしてみてください。